先日、台風14号の影響で集中豪雨により善福寺川と妙正寺川があちこちで氾濫し、中野区、杉並区を初め三鷹にまで浸水被害があった。
丁度、オットの実家(諏訪)から戻ってくるところだった私たちは、調布で高速を降りたとたんところどころがとても大きな水溜りになっているところを、不届きにも水しぶきをあげながら多少爽快に車を走行させていた。この車でよかったわね~、などと言いながら。それから一週間たった本日土曜日昼下がり、私たちは反省の念でいっぱいとなるのであった。
昼ごはんをかねて出かけようと車に乗り込んだはいいが、ブレーキをおろしても車が前に進まないのだ。ギーギー、と不気味な音をたてるだけ。タイヤを押さえるように何か物でもはさまっているかと思い覗き込むが何もない。あれ?もしかして、これってヤバイ??と顔を見合わせる。。
購入から1年が過ぎたところ。たった1年で壊してしまったのだろうか?あまり、変に操作してますます調子が悪くなってしまっても困るため、早々にいつもお世話になっているクライスラーの整備工場へと電話をかける。どうやら、やはり水溜りの中を走り抜けたことが原因のようだ。ブレーキのところが水のせいで錆び、はりついているのでは、という見解。とりあえずレッカーにきてもらう。が、自分達の責任で動かなくなった可能性が大大大のため、レッカー代にも費用がかかるらしい。あせったオットは思いきって、かなり強めにアクセルを踏んでみた。なんと、動いたのである!下から水をしたたらせながら・・・。
レッカーの方には早々にお引取り頂き、自らクライスラーへと車を持ってゆく。ついでに1年点検もお願いするあいだ、先日購入した折りたたみ自転車を颯爽と取り出して、後はお任せで整備工場を後にした。
もちろん、反省、反省。だって、整備工場の担当のお兄さんが、中野に住んでいる方でJEEPがシートまで水浸しになり結局廃車となってしまったのだ、と聞いたときには、無敵の車ではないのだということを認識させられたのですから。
夕方戻ってきたときに、我が家のチェロキ夫くんはすっかり綺麗に点検され、室内までお掃除していただき、ニカっと笑顔を見せてくれたのでした(いつも、ケンケンのシシシと笑った顔みたいだなーと思っている私であった)。
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