ＫＹＬな人々

私が新卒で入社してから８年もの間お世話になった某・エネルギー商社で、私が所属していた部署の女性だけで旅行などよく行っていたので、便宜上こう名づけた。
本部の名前から取ったので「ＫＹ」の部分は説明しないが（しかも現在は本部名が変わってしまっている）、「Ｌ］は文字通り（？）「LADIES」である。間違っても「レディース」と呼んではいけない。「レイディーズ」なのだ。

私の大事な友人達である。土曜日に電話をもらい、久々に愛する「関西風イントネーション＝大阪弁」で話をしたら、急に皆のことが書きたくなった。

私が留学を決意し退職した頃、すでに後輩の方が人数が多くなっていたけれど、代々先輩から受け継いできた仲良さは変わらなかった。
そんなＫＹＬな人々が私のためにと言っていいのかわからないが、「ＫＹＬ旅行 in 白浜」を計画してくれた。私にとってはもう次はいつ参加できるのかわからない、最後になるだろうＫＹＬ旅行だった。

ディナーの時、皆がこっそり演奏している人たちに私の大好きなカーペンターズの歌をリクエストしていてくれた。ハッキリ言って、感動の一言。涙以外の何も出てこない。いつもの気の利いた（？）憎まれ口さえも出てこず、素直に感動した。

私は本当に素晴らしい人達に囲まれて仕事が出来ていたこと、応援してくれる皆のためにも留学を頑張らなければと思ったものである。
４年も前のことになるが、この場を借りてお礼をいいたい。

また、私は同僚に恵まれるタイプなのか、単に私がポジティブなだけなのかは定かではないが、今のＳＡな人々のことも大好きな仲間であることをここに記しておこう。