最近、人のベビーカーがやたらと気になります。
以前から、こんなのがいいな~なんて思いめぐらせてはいたのですが、機能性・デザイン性・価格などあまり深くこだわって考えてはいませんでした。ただ、なんとなく、インポート・ブランドものが格好いいかな、、、、程度で。
その頃は、「Quinny」のZAPP(クイニー・ザップ)が格好いいじゃない!別売りのMAXICOSI Cabrio(乳児用ベビーシート・マキシコシ カブリオレ)なんかも買っちゃうと、車のチャイルドシートをすぐに買わなくていいし、便利じゃな~い!なんて、オットとともに盛り上がっていたのですが、いざ「ベビーザらス」に行って話しを聞いてみると、色んなことがわかり、安易に考えていてはダメだ!と気づかされたのです。
「ベビーザらス」のベビーカーのコーナーは大盛況でした。
たいていは、生まれたての赤ちゃんを連れて、実際に座らせたりし、買う気マンマンな両親が来ているので、店員さんも当然そちらに商品をアピールしに行きます。じーじ、ばーばなんかが付いてきていれば、これはもうスポンサー付きということで、猛アピールです。
が、私たちのように、まあまあお腹が出ている、興味本位?と思われがちな客は、あまり対応してもらえません。
が、ここは、知識のためと思い、勇気をふりしぼり、唯一、放りだされたベビーカーを片付けているお兄さん(店員さんですよ、もち)に「あの~、ベビーカーのこと教えてほしいんですが・・・」と声をかけてみる。
そのお兄さん、いえ店員さん、思った以上に親切で、懇切丁寧に、汗をふりみだし、ベビーカーをいちいち降ろして、組み立てたり、閉じたりと一生懸命。聞いてるこちらも「生半可」な態度ではいけない、と思い、当然一生懸命になる。
そこでわかった重要ポイント!
身体の小さめな私が、インポート物の安定はしているが重いベビーカーを持ち、どんどん大きく&重くなるわが子を乗せかかえ、電車やバスに乗れるのか!?いや、まず無理だ、ということ。日本、そして東京に住んでいる以上、車オンリーの生活はまず考えられない。必ずや、電車、そしてバスに乗る日もあるだろう。それには私ごときの体力では、きっと持ちこたえられないのだ。
その点、日本のメーカーの軽量化はすごい。しかも、折りたたみが楽ちん。目からうろことはこのことである。格好だけで決めてはいけないのである。
よし、ベビーカーに対する知識もかなり持て、これいいのでは?というめぼしもつけた。あとは価格など、インターネットで調べたり、もちろん実際に使っている人のブログなんかも引き続き検索してみよう。
ただ、このベビーカー講習会、心身ともに本当に疲れた私たち夫婦。もう、帰ろうかな、と思ったけれど、やはりチャイルドシートもチェックせねば、ということで、必死にチャイルドシート・コーナーへ。そこに先ほどのお兄さんも疲れ果てた様子でまたもや登場。ここまでくればやけくそだ、とばかりに、またまた懇切丁寧な説明に聞き入る。
家についた時、二人ともリビングですぐに伸びてしまったのは言うまでもない。
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