生まれて初めて「吉野家」に入りました。しかも一人吉野家です。インターンのataka君の初スタバのことを、実はとやかく言えないのです。でも、もちろん存在は知っていました。ただ、あまり食べたいと思ったことがなかったと言うか。学生時代、あまりにも頑なに吉野家へ入らない私にたまりかねたバイト先の先輩が、走って吉野家の牛丼を買ってきてくれたことがありました。しかし、そのまま家に持ち帰り、父に食してもらったのは言うまでもありません。そんな私が、昨日なぜかふと寄ってみようという気持ちになったのです。
今や牛丼など存在しないため、豚定食を頼んでみました(モブログしたかったのですが、さすがに恥ずかしくてやめました)。しかし、何せ初めてなので、先にお支払するものなのか、食べた後でいいのかわからずキョロキョロ。お姉さんが「机の前ふきますね~」と言ったのを、おろおろしていたため「お金払ってくださいね~」と言われたと思い、思わず財布を取り出そうとカバンをさぐったら、机をふいてくれたので、あー聞き間違えたのかあーとちょっと一人で赤面。
いざ、定食が机の前に置かれたとき、あまりお肉の質が良さそうに見えなかったので、先日、某定食屋で私の口にあわなかった定食を思い出し、そうかー、やはり安いのには訳があるのねーとちょっと寂しいに気持ちになったのです。が、しかし、食べてみると想像していたよりも悪くなく、結局完食でございます。豚定食さん、ごめんなさいね、ちょっとでも疑ったりして。
ご存知の方も多いのですが、私は割りと偏食、というか食べず嫌い、というか、ご飯食べることがあまり好きではありませんでした。仕方ないから食べているという感じでした。このへんちくりんな食の好みがガラっと変わったのは留学してから。好き嫌い、言っている場合ではなく、しかも誰かが作ってくれる訳ではない。逆に料理などと無縁だった私を頼ってご飯を食べにきてくれる友人まで出てきた。。。人に美味しいと言われる喜び、そしてそのうち自分も食べることが好きになったのです。人はいつでも変われるものなんだと実感したものです。子供のころの偏食、病弱な私につきあってくれた母にも感謝とお詫びの気持ちでいっぱい。それを、豚定食を食べながら、ひしひしと感じたお夕飯でございました。
初吉野家、やはりお供がいた方が初エンジョイできたのかも;)
投稿情報: mutsumi | 2005-09-16 10:19
是非とも、その初吉野家に一緒に行きたかったな〜 (^^)
投稿情報: @aka | 2005-09-15 19:29
もう一つ告白すると、スキヤは「スキヤキ」のお店だと大学院に入るまで思ってました Xp
投稿情報: @aka | 2005-09-15 19:27
いやーおれも人のこと言えない偏食家だけどさ。食の好みってかわるよね。僕はすっかりいまじゃキムチ食べれるようになったし、ダシマキタマゴのお店(失念)にいったときには、20年、、いやもっとか、、とにかく記憶で漬物をたべたのはカレーの福神漬のみ、タクアンなんか食卓に乗っているだけでいや!って人が、漬物で御飯たべてたもんなぁ。
切っ掛けさえあれば、この先も変りつづけるんだろーなー。と思うと楽しみになるね。
次はスキヤにでもチャレンジしてください(笑)。
投稿情報: yamato | 2005-09-15 15:21